kakutoku利用規約
第11版 2020年3月
第1条 総則
- kakutoku利用規約(以下「本利用規約」といいます。)は、カクトク株式会社(以下「弊 社」といいます。)が提供するインターネットサイト「kakutoku(カクトク)」(理由の如 何を問わず弊社のウェブサイトのドメイン又は内容が変更された場合は、当該変更後のウェ ブサイトを含み、以下「本サイト」といいます。)の利用者が遵守すべき事項及び利用者と 弊社との関係を定めるものです。
- 本サービスの利用者は、本利用規約の内容を十分理解した上でその内容を遵守すること に同意して本サービスを利用するものとし、本サービスを利用した場合には、当該利用者は 本利用規約を遵守することに同意したものとみなします。
第2条 規約の改定
弊社は、弊社が必要と判断する場合、本利用規約を変更できるものとします。弊社は、本利 用規約を変更する場合には、変更後の本利用規約及び当該変更の効力発生時期を、当該効力 発生時期までに弊社所定の方法で告知するものとします。また、利用者は本利用規約の変更 後も本サービスを使い続けることにより、変更後の本利用規約に対する有効かつ取消不能な 同意をしたものとみなされます。
第3条 定義
本利用規約の中で使用される以下の各用語は、それぞれ以下の意味を有するものとします。
「本サービス」: 本サイトや本サイトに付随するメール配信等による業務委託に関する情報 提供サービス(理由の如何を問わずサービスの名称又は内容が変更された場合は、当該変更 後のサービスを含みます。)の総称をさします。
「企業」: 法人格を有する組織及び官公庁、地方自治体のことをさします。 「会員」:弊社から本サイトへの会員登録の承諾を受けた個人又は企業をさします。
「利用者」: 会員又は非会員を問わず本サービスの提供を受ける個人又は企業をさすもの で、本サイトの閲覧者も含みます。
「クライアント」: 本サービスを通して業務を委託し、又は委託しようとする企業をさします。
「セールスエージェント(以下「SA」といいます。)」: 本サービスを通じて業務を受託 し、又は受託しようとする個人又は企業をさします。
「受発注者」: クライアント及びSAの総称をさします。
「登録情報」: 本サービスを利用する過程で入力・提供された一切の情報をさします。
「個人情報」: 住所・氏名・電子メールアドレス等特定の個人を識別できる情報をさします。
「秘密情報」: 利用者が、利用契約又は本サービスに関連して、他の利用者又は弊社より書 面、口頭若しくは記録媒体等により提供若しくは開示されたか、又は知り得た、他の利用者 又は弊社の技術、開発、製品、営業、計画、ノウハウ、画像、テキストなどに関するすべて の情報をさします。
「開示者」: 秘密情報を開示した者をさします。なお、開示者から秘密情報の開示を受けた 者については「被開示者」といいます。
「本取引」: 本サービスを利用してクライアントとSAが業務委託契約を結び、業務の受発 注者となること、その関係の中で行われる役務の提供と報酬の支払いのこと及びその二者の 交換のことをさします。
「kakutoku業務委託契約」: 本サービスにおいて、kakutoku書式に、所定の項目を埋めたう えでクライアントとSAとの間で締結される契約をさします。但し、業務委託契約の内容に ついて弊社は一切責任を負わないものとします。
「kakutoku書式」: 本サービスにおいて、業務委託契約を締結するために弊社が提供する、 弊社所定の書式をさします。
「業務」:本サービスにおいて、クライアントがSAに提示する依頼の内容又はその目的のことをさします。
「案件」: 本サービスにおいて、業務それぞれに関連又は付属する情報の総体のことをさします。
「メッセージ機能」: 本サイト内で、SA間、SAとクライアント間又は弊社と会員間で情報 の交換を行うためのツールをさします。
「固定報酬」: クライアントとSAが予め取り決めた、所定の業務を遂行することに対し支 払われる報酬(成果の有無を問わないものとします。)をさします。
「成果報酬」: SAが業務を遂行して成果を上げた場合、クライアントからSAに支払われる 報酬をさします。なお、成果の定義や報酬額についてはクライアントとSAの協議により取 り決め、kakutoku書式に記載するものとします。
「システム利用料」: 本サービスを利用して本取引が成立した場合に、クライアントが弊社 に対して支払う、本サービスの使用の対価のことをさします。
「ストック型報酬」: クライアントからSAに対して毎月固定的に支払われる形態の報酬を さします。本サービスにおいては、SAとして稼働し成果をあげたことで、その成果によっ て発生する毎月の固定的な入金などがこれに該当します。
第4条 本サービスの内容
弊社は、本サービスによる情報提供を通じて、業務委託契約を締結するためのツール及 びプラットフォームの提供を行います。本サービスは、クライアントとSAとの間における
雇用関係の成立をあっせんするものではなく、会員間においても、原則として、直接雇用契 約を締結することはできないものとします。
- 本サービスは、クライアントとSA間で直接業務委託契約を締結することを目的とする ものであり、弊社は本取引の当事者とはなりません。但し、SAに対する報酬及びSAが負担 した交通費などの経費に関する清算金(以下「報酬等」といいます。)の支払事務は、次項 に定めるところにより、弊社がSAに代わり当該報酬等を受領し、それを弊社がSAに引渡す ことにより行われるものとします。なお、SAは、本利用規約が定めるところにより、弊社 に対して、クライアントからの報酬等をSAに代理して受領する権限を付与したものとみな されます。
- クライアントは、SAへの報酬等及び弊社へのシステム利用料を「請求書払い」の方法 により、各方法に応じた支払時期までに、支払うものとします(なお、この場合における、 銀行振込手数料等支払に要する費用はクライアントの負担とします。)。支払方法、支払時 期及びSAの報酬等の受取のサイクルは以下のとおりとします。なお、クライアントのSAに 対する報酬等の支払事務については、弊社がSAに代わり当該報酬等を受領し、それを弊社 がSAに引渡すことにより行われるものとします。
- 請求書払いについて:クライアントはSAへの報酬等を当月末締めで計算し翌月末日ま でに支払うものとし、弊社はSAに対して、着金日が属する月の翌月15日までに、当該金額 をSAの登録口座に送金するものとします。なお、当該送金にかかる銀行振込手数料等支払 に要する費用はSAの負担とします。
- クライアントは弊社に対して、SAへの報酬金額に応じたシステム利用料を、第10条の 定めに従って支払うものとします。
- 別途弊社が認めた場合を除き、クライアント及びSA間でkakutoku業務委託契約に関す る報酬等を直接授受することはできません。
- クライアントのSAに対する報酬等の支払いについては、弊社は回収義務を負わないも のとします。
- クライアントが本サービスを利用してSAとの間で契約を締結する場合、契約の形式 は、原則として、kakutoku書式を用いたkakutoku業務委託契約とします。従って、SAが受 託業務を行う際に、クライアントはSAに対して、指揮命令及び監督権限を行使することは できません(指揮命令及び監督権限には、クライアントが業務内容及び遂行方法について具 体的な指示を行うこと等が含まれますが、これらに限られません。)。また、契約内容に含 まれるか否かにかかわらず、そのような形でSAを扱うことはできないものとします。但 し、本サービスを通してSAとクライアント間で業務遂行に関する情報の交換はできるもの とします。なお、SA及びクライアントは、上記業務委託契約を締結した場合、業務内容・ 報酬その他の契約内容を弊社に報告しなければならないものとします。
- 本サービスにおいて、弊社は、本取引を行うSA若しくはクライアントの選定及び本取 引に基づく業務の遂行やその成果物について、それらの内容・品質・信憑性・適法性・正確 性・有用性等の確認及び保証を行わないとともに、その瑕疵に関して一切の責任を負いませ ん。
- 本取引のなかで、クライアントはSAに対して、kakutoku業務委託契約により事前に設 定された報酬を支払うものとします。報酬の中に成果報酬が設定されている場合は、クライ アントは成果の発生条件をkakutoku書式の中で詳しく示す必要があります。成果の発生条件 は、弊社、SA、クライアントが可視化された情報として成果の有無を判断できる内容を設 定するものとし、その内容について弊社にて必要に応じて修正依頼を出せるものとします。 その際、クライアントはいかなる理由があってもそれを修正、変更する義務があることとし ます。
- SAの活動時に発生する交通費などの経費は、原則としてクライアントが負担するもの とします。但し、本取引の中において別途取決めがある場合は、同取決めを優先します。
- クライアントがkakutoku業務委託契約の有効期間中に自らの都合により本取引の継続 が困難となった場合においても、SAへの報酬等及び弊社へのシステム利用料の支払債務は 有効に存続し、支払いを行う義務を負うものとします。但し、本条第14項の定めに従って 任意解約した場合には、同項の定めに従うものとします。
- 弊社が必要と認めた場合には、それを業とする機関に依頼して会員の経歴等を調査す ることができるものとします。
- kakutoku業務委託契約の契約期間は、当該契約で定める業務開始日に応じ、以下の各 号に定める期間以上の期間としなければならないものとします。
- 業務開始日が1日(暦における1日を意味します。以下本項において同じとします。) である場合
業務委託契約の開始日から業務開始日の属する月の翌々月の末日までの期間
- 業務開始日が1日以外である場合
業務委託契約の開始日から業務開始日の属する月の翌々々月の末日までの期間
- 本取引開始後にクライアント又はSAが業務をキャンセルする場合は以下の扱いになります。
- 業務開始日から、1ヶ月以内に限り、以下の条件に該当することをkakutoku運営事務 局が認定した場合、任意解約をすることができます。
- 契約時の想定稼働工数と実績稼働工数に、合理的な理由なく著しい乖離が生じていた場合
- 経歴の情報に関して悪質な虚偽の申告があると判断される場合
- 契約業務内容と実際の活動内容が著しく乖離していた場合
- 前項に該当しない事由によりクライアントとSAが業務委託契約を任意解約する場合、 任意解約の申し入れを行った当事者は、その旨を弊社に速やかに通知しなければならないこ ととします。クライアント都合で任意解約する場合、クライアントはSAに対してkakutoku 書式で取り決めた固定報酬金額の当月分及びさらに2ヶ月分を支払うものとします。SA都合 で任意解約する場合、クライアントはSAの遂行した業務の進捗状況に応じて対価を支払う ものとします。
- SAは、本取引における役務の提供の経過や成果について、クライアント又は弊社が別 途指定する方法により期日までに、受託業務の一環として、報告を行うものとします。報酬 等の支払は、本項の報告が行われることを条件とするものとし、また、本項により報告され た業務遂行量が、会員間で合意した業務量と著しく乖離する場合、クライアントは、クライ アントの合理的な裁量により、SAに対して実際の業務遂行量に応じて、会員間で取り決め た報酬等の額よりも低い金額を支払うことができるものとします。
- SAは、本取引に関するクライアント及び弊社からの連絡に応じるものとし、合理的な 期間内(遅くとも1週間以内)にかかる連絡に応じなかった場合又は応じた場合でもクライ アント若しくは弊社からの質問への回答その他の報告の要求に対して適切に対応しなかった とクライアント又は弊社が判断した場合には、SAは当該クライアントとの業務委託契約で 定められた報酬等を受領する権利を失うものとします。
- 本取引開始後に、クライアントが示した成果の発生条件をSAが満たしたにもかかわら ず、クライアントが成果承認を行わない場合、クライアントは弊社に対して、報酬相当分の 違約金を支払うものとします。この場合、弊社はSAに対して、当該違約金から成果相当額 を支払うものとします。但し、10円未満の端数については切り捨てるものとします。な お、違約金の額を超える損害が弊社に発生したときは、弊社はその超過額を請求することが できるものとします。
第5条 業務委託に関する法令の遵守
会員は、本サービスにおける会員間の取引において、以下の法律上の規定その他業務委託に 関する法律を遵守します。
- 本取引によってSAに支払われる報酬について、クライアントが源泉徴収をする義務が あるときは、クライアントは源泉徴収税の納付、支払調書の交付等の義務を履行するものとします。
- 本取引が、下請代金支払遅延等防止法の対象となるときは、親事業者となるクライアントは、同法を遵守するものとします。
第6条 会員登録
- 会員登録の手続きを行うことができるのは、その会員となる本人(企業の場合には対外 的な契約権限を有する者又はその者に権限を委託された者)に限るものとし、代理人による 会員登録は認められないものとします。
- 会員登録の手続きを行う者は、登録情報の入力にあたり、入力した情報は全て真実、正 確かつ最新であることを保証するものとします。
- 登録した情報全てにつき、その内容の正確性・真実性・最新性等一切について、会員自 らが責任を負うものとします。また、会員は、登録情報に変更があった場合は、遅滞なく、 弊社の定める方法により、当該変更事項を弊社に通知し、弊社から要求された場合には 資 料を提出するものとします。
- 会員として登録できる者の資格・条件は以下の通りです。但し、企業の場合には第1号 及び第2号は適用されません。
- 満18歳以上であること。
- 未成年である場合には法定代理人の包括的な同意を得ていること。
- 電子メールアドレスを保有していること。
- 既に本サービスの会員となっていないこと。
- 本利用規約の全ての条項に同意すること。
- 過去、現在又は将来にわたって、暴力団等の反社会的勢力に所属せず、これらのもの と関係を有しないこと。
- 会員登録の手続きを行った個人又は企業が以下の各号に該当する場合、弊社は会員とし て登録することを承諾しない場合があります。また、承諾・登録後であっても、会員につい て以下の各号に該当する事実が判明した場合には、承諾・登録を取り消すことがあります。 なお、弊社が登録を認める場合にはその旨を登録希望者に通知するものとし、かかる通知に より登録希望者の会員としての登録は完了し、本利用規約の諸規定に従った本サービスの利用にかかる契約(以下「利用契約」といいます。)が会員と弊社の間に成立します。
- 会員登録の資格・条件を満たさない場合又は満たさなくなった場合。
- 入力された登録情報に虚偽、誤記又は記載漏れがあることが判明した場合。
- 商材やサービスを製造又は運営する会社以外がクライアントとして登録する場合。
- 会員の状況が弊社が提供するサービスに適合しない場合。
- 弊社からの電子メールを受信できない場合。
- 弊社及び他の利用者に支障が出る程度の長期に渡る期間、連絡が取れなくなった場 合。
- 本利用規約に違反するおそれがあると弊社が判断した場合又は本利用規約に違反する 行為を行った場合。
- 破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、その他倒産手続開始の申立が あった場合。
- 差押え、仮差押え、仮処分、競売の申立、租税滞納処分その他これに準ずる手続が あった場合。
- 支払停止もしくは支払不能に陥ったとき、または、手形または小切手が不渡りとな り、手形交換所より銀行取引停止処分を受けた場合。
- 合併、解散、清算、事業の全部もしくはその他重要な事業の一部を第三者へ譲渡し、 またはしようとした場合。
- その他弊社が当該会員の登録が不適切であると判断した場合。
- 弊社は、前項に基づき弊社が行った行為により会員に生じた損害について一切の責任を 負いません。
7.第5項に定める事由により会員としての登録が取り消されたとしても、その時点で債務 がある場合においては、会員ではなくなった後も支払いの義務は有効に存続するものとし、 会員は、弊社に対して負っている債務の一切について、直ちに弊社に対して支払を行わなけ ればなりません。
- 登録情報及び本サービスの利用において弊社が知り得た利用者の情報については、別途 弊社が定める「プライバシーポリシー」及びその他のガイドラインに従って取り扱われるも のとし、利用者はこれに同意するものとします。
- 会員が退会を希望する場合には、弊社所定の手続きを行うこととします。但し、当該会員が以下に定める状況にある間は退会できないものとします。
- 自らが受発注者となって成立した本取引の業務が終了していない場合。
- 自らが受発注者となって成立した本取引の決済手続きが完了していない場合。
10.会員は弊社から解約の通達を受けた場合はその内容に従って本サービスを退会するも のとします。弊社は少なくとも30日前までにこの旨を通知することとします。
第7条 ID・パスワードの管理
- 会員は、登録したID及びパスワードについて、自己の責任の下で適切に管理し、ID及び パスワードの盗用を防止する措置を自ら講じるものとします。
- 会員は、登録したID及びパスワードについて、第三者による利用や第三者への貸与・譲 渡等の行為を行ってはならないものとします。
- ID及びパスワードの管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等により被った損害は会 員が責任を負うものとし、弊社はかかる会員の損害から一切免責されるものとします。
- 会員は、ID及びパスワードの盗用や第三者による使用が判明した場合、直ちにその旨を 弊社に通知し、弊社からの指示に従うものとします。
第8条 地位の譲渡等の禁止
利用者は、本利用規約に基づく権利、義務及び本利用規約の契約上の地位の全部又は一部に ついて、これを第三者に譲渡、質入れ、その他の方法により処分してはならないものとしま す。但し、弊社の書面による事前の承諾がある場合を除きます。
第9条 弊社からの連絡又は通知
- 弊社が会員への連絡又は通知の必要がある場合には、以下のいずれかの手段により連絡 又は通知を行います。
- 登録されたメールアドレスへのメール送信
- kakutoku内のメッセージ機能の利用
- 事前に弊社と会員間で取り決めた他社SNSサービス等のツールの利用
- 登録された住所宛への郵便物送付
- 登録された電話番号への架電
- 利用者は、原則としてメール、kakutoku内のメッセージ機能又はお問い合わせフォーム より弊社への連絡を行うものとします。弊社からの連絡又は通知を受け取りたくない場合 は、メール、kakutoku内のメッセージ機能又はお問い合わせフォームより弊社にその旨を伝 えることで変更できるものとします。
第10条 本サービスの利用料
- 本サービスのシステム利用料は、クライアントとSAの間で締結されたkakutoku業務委 託契約で定められた業務開始日から発生します。
- クライアントは以下の計算に基づく金額をシステム利用料として負担することとしま す。クライアントは、システム利用料及びそれにかかる消費税(地方消費税を含みます。) 相当額を弊社が指定する方法で支払うこととし、振込手数料その他支払に必要な費用はクラ イアントの負担とします。
- SAに支払う報酬総額(税抜)の30%を、SAへの報酬とは別に弊社に支払います。
- 前号の通りに計算した価格が5万円未満の場合は、5万円が月額のシステム利用料とな ります。
- 前号に定める月額5万円は、SA1名当たりの金額となります。
- ストック型報酬など、継続的な報酬に対するシステム利用料は、SAに支払う報酬総額 (税抜)の30%を弊社に支払います。
- 本利用規約で定めるほか、SAがクライアントに対して提供した役務や成果の内容その 他本取引に関する一切の事情は、前項に定めるクライアントの弊社に対するシステム利用料 の支払義務に影響しないものとし、ストック型報酬が発生している期間内においてクライア ントとの利用契約が終了した場合においても、前項第4号に定めるシステム利用料の支払義 務は有効に存続するものとします。なお、ストック型報酬が発生している期間内にSAとの 利用契約が終了した場合には、SAはストック型報酬を受け取る権利を喪失し、以後、クラ イアントは、当該ストック型報酬及び当該報酬にかかるシステム利用料の支払義務を免れる ものとします。
- システム利用料は、SAへの報酬の締日と同一日を締日として第2項各号の通りに計算さ れ、クライアントは、第4条第3項に定めるところにより、SAへの報酬等とあわせて弊社に 支払うものとします。
- クライアントがシステム利用料の支払を遅滞した場合、クライアントは年14.6%の割合 による遅延損害金を弊社に支払うものとします。
- 登録の取消し、その他の事由により本サービスの提供が停止、中断又は終了した場合で も、その事由又は時期の如何を問わず、弊社は受領済みのシステム利用料をクライアントに 返還せず、クライアントは既に支払義務の発生したシステム利用料(支払時期の到来の有無 を問わないものとします。)の支払を免れないものとします。
第11条 本サイトでの成果物等に関する知的財産の取り扱い
- 本サービスを通じてSAがクライアントに対して納品した成果物に関する著作権等の知 的財産権(著作権法第27条及び第28条の権利を含みます。)は、本取引の業務が完了する までの間はSAに帰属し、本取引の業務が完了した段階でクライアントに移転・帰属するも のとします。但し、SAが本取引の開始前から有している知的財産権(以下「留保知的財産 権」といいます。)は除きます。また、第三者の保有する知的財産権について、第三者の許可を得た上でSAが成果物に利用した場合、該当する知的財産権は、第三者に帰属し、クラ イアントに移転・帰属しないものとします。なお、本取引の中において別途取決めがある場 合は、同取決めを優先します。
- SAはクライアントに対し、当該成果物を利用するために必要な範囲で、留保知的財産 権の利用(第三者への使用許諾を含みます。)を無償で許諾するものとします。また、SA はクライアントに対して、クライアントに対して納品した成果物にかかる著作者人格権を行 使しないものとします。なお、本取引の中において別途取決めがある場合は、同取決めを優先します。
第1項にかかわらず、業務において、本取引の業務完了後、SAが成果物の引渡し義務の 履行を遅滞し、クライアントがその履行を催告したにもかかわらず、SAが1週間以内に成 果物を納品しない場合、同期間の経過をもって、SAが提案した成果物に関する著作権等の
知的財産権(著作権法第27条及び第28条の権利を含みます。)は、クライアントに移転・ 帰属するものとします。また、業務において、クライアントが、SAに対し、本サービスに おける通常の連絡手段を用いて連絡をしたにもかかわらず、1週間以上連絡がとれない状況 が継続した場合も同様とします。
- 会員は、本取引の過程で知った他の会員その他の第三者の情報及び他の会員から開示を 受けた情報を弊社に共有するものとし、本サイトにおいて、会員がプロフィール又は電子掲 示板に掲載又は投稿した画像、テキスト、プログラム等、本サービス上で会員が作成・登 録・提供・掲載した一切の画像、テキスト、プログラム等について、弊社は、本サイトや販 促物に掲載する等、本サービスの広告宣伝その他の弊社の事業の遂行のために弊社が必要と 判断する利用目的に、無償で永続的に利用できるものとします。なお、本取引の中において 事前に別途取決めがある場合は、同取決めを優先します。また、会員は、(i)本項に定める情 報に個人情報が含まれる場合には、当該個人情報を公正かつ適法な手続の下に入手し、適法 な手続を経た上で、弊社に対して共有しなければならないものとし、(ii)本項に定める利用 に際して、弊社に対して、著作者人格権を行使しないものとします。
第12条 弊社提供サービスに関する知的財産権
本サービスで弊社が作成する画像、テキスト、プログラム等に関する著作権等の一切の知的 財産権は、弊社に帰属します。本サービスで弊社が作成・提供・掲載する一切の画像、テキ スト、プログラム等は、著作権法、商標法等の法律により保護されています。
第13条 禁止事項と違反へのペナルティ
- 本サービスの利用者が、以下に定める行為を行うことを禁止します。
- 弊社、他の利用者若しくは第三者の著作権、商標権等の知的財産権を侵害する行為、 又は侵害するおそれのある行為。
- 他の利用者若しくは第三者の財産、プライバシー若しくは肖像権を侵害する行為、又 は侵害するおそれのある行為。
- 特定個人の氏名・住所・電話番号・メールアドレスなど第三者が見て個人を特定でき る情報を第三者に提供する行為。
- 一人の利用者が複数のメールアドレス等を登録して重複して会員登録を行う行為。
- 会員資格を停止ないし無効にされた会員に代わり会員登録をする行為。
- 他の利用者若しくは第三者を差別若しくは誹謗中傷し、又は他者の名誉若しくは信用を毀損する行為。
- アクセス可能な本サービス又は他者の情報を改ざん、消去する行為。
- 弊社又は他者になりすます行為(詐称するためにメールヘッダ等の部分に細工を行う 行為を含みます。)。
- 有害なコンピュータプログラム等を送信し、又は他者が受信可能な状態におく行為。
- 他者に対し、無断で、広告・宣伝・勧誘等の電子メール又はメッセージ(以下「電子 メール等」といいます。)若しくは嫌悪感を抱く電子メール等そのおそれのある電子メール 等を送信する行為。他者の電子メール等の受信を妨害する行為。連鎖的な電子メール等の転 送を依頼する行為及び当該依頼に応じて転送する行為。
- 他者の設備若しくは本サービス用設備(弊社が本サービスを提供するために用意する 通信設備、電子計算機、その他の機器及びソフトウェアをさします。)に無権限でアクセス し、又はポートスキャン、DOS攻撃若しくは大量のメール送信等により、その利用若しく は運営に支障を与える行為、又は支障を与えるおそれのある行為。
- サーバ等のアクセス制御機能を解除又は回避するための情報、機器、ソフトウェア等 を流通させる行為。
- 本人の同意を得ることなく、又は詐欺的な手段(いわゆるフィッシング及びこれに類 する手段を含みます。)により他者の登録情報を取得する行為。
- 弊社が事前に書面をもって承認した以外の場合で、本サービスを介しての業務委託契 約の締結以外を目的とした営業活動や営利目的の活動を本サービスを利用して行う行為、又 はその準備を目的として本サービスを利用する行為。
- SAが、本取引における役務の提供として、SAが過去に雇用契約、業務委託契約その 他の契約に基づき取引関係にあった企業の営業先に対して営業活動を行う行為。
- 法令に基づき監督官庁等への届出、許認可の取得等の手続きが義務づけられている場 合に、当該手続きを履行せずに本サービスを利用する行為。その他当該法令に違反する、又 は違反するおそれのある行為。
- 本サービスの運営を妨害する行為。他の利用者又は第三者が主導する情報の交換又は 共有を妨害する行為。信用の毀損又は財産権の侵害等、弊社や利用者又は他者に不利益を与える行為。
- 長時間の架電、同様の問い合わせの繰り返しを過度に行い、又は義務や理由のないこ とを強要し、弊社の業務に著しく支障を来たす行為。
- 口コミサイトやブログに、ある商品又はサービスについて実際のものより著しく優 良・有利だと誤認させる内容を記載することを依頼する行為。
- 本サービスを介さずに利用者(過去6ヶ月以内に利用者であったものも含みます。) 同士が業務委託契約やその他の契約を結ぶ行為。こうした契約を本サービスを介さずに結ぶ ことを相手方に持ちかける行為。
- 本サービス上で提供するメッセージ機能以外の通信ツールを使用して他の会員とやり 取りする行為。
- クライアント及びSAが、kakutoku業務委託契約の条件交渉において、当該SAがエン トリーした時点で本サービス内に掲載していた案件内容と異なる条件を提案する行為。
- kakutoku業務委託契約の条件交渉において、固定報酬を設けない条件交渉を行う行為 及び固定報酬を設けないkakutoku業務委託契約を締結する行為。
- 上記各号の他、法令、又は本利用規約に違反する行為。公序良俗に違反する行為(暴 力を助長し、誘発するおそれのある情報又は残虐な映像を送信又は表示する行為や心中の仲 間を募る行為等を含みます。)。その他迷惑行為。
- 上記各号のいずれかに該当する行為(当該行為を他者が行っている場合を含みま す。)を助長する目的で他のサイトにリンクを張る行為。
- その他弊社が利用者として不適切と判断した行為。
- 前項に定める禁止行為(第20号を除きます。)を行った利用者に対しては、弊社にて 審議の上、以下のいずれかの対応を行うことができるものとし、利用者はこの結果に従うも のとします。なお、罰金の額を超える損害が弊社に発生したときは、弊社はその超過額を請 求することができるものとします。
「強制退会」: 本サービスの利用が永久に行えなくなるほか、審議結果の通告時に言い渡さ れる罰金額を、通告から30日以内に別途弊社が指定する方法で支払う。
「罰金」: 審議結果の通告時に言い渡される罰金額を通告から30日以内に別途弊社が指定する方法で支払う。
「利用の一時停止」: 審議結果の通告時に言い渡す期間、本サービスを利用することができなくなる。
- 第1項第20号に定める違反があった場合は、弊社は、以下の対応を行うことができるも のとし、利用者はこの結果に従うものとします。なお、罰金の額を超える損害が弊社に発生 したときは、弊社はその超過額を請求することができるものとします。
本サービスを介さない何らかの契約を持ちかける行為があった場合:持ちかけた当事者は強 制退会となり永久に本サービスを利用できなくなります。また当該契約を通じてSAに支払 われる報酬額に対するシステム利用料相当額か金100万円のうち金額の大きい方を罰金とし て請求します。なお、システム利用料相当額が算定不可能な場合は金100万円を請求しま す。
本サービスを介さない何らかの契約が締結された場合:契約を締結した当事者双方は強制退 会となり永久に本サービスを利用できなくなります。また当該契約を通じてSAに支払われ る報酬額に対するシステム利用料相当額か金100万円のうち金額の大きい方を、罰金として 当事者双方に別々に請求します。なお、システム利用料相当額が算定不可能な場合は金100 万円を請求します。
第14条 会員の商号等の取扱い
弊社は、弊社のマーケティングやプロモーションその他の目的で、会員の商号・商標・ロゴ マークを使用することができるものとします。また、弊社は、会員が本サービスを利用して いる旨の情報及び本サービスを利用して配信したコンテンツ、実施した施策等を一般的な表 現で開示・公表することができるものとします。但し、会員からの事前の異議申し立てがあった場合は、この限りではありません。
第15条 秘密情報の取り扱い
- 利用者は、秘密情報を秘密として保持し、事前に開示者の書面による承諾を得ることなく、第三者への開示又は漏洩をしてはならず、また、本サービスの利用及び本サービスに基 づき成立した業務委託契約の履行の目的以外で使用しないものとします。
- 次の各号に定める情報は、秘密情報から除外します。
- 開示者から開示を受ける前に、被開示者が正当に保有していたことを証明できる情 報。
- 開示者から開示を受ける前に、公知となっていた情報。
- 開示者から開示を受けた後に、被開示者の責に帰すべからざる事由により公知となっ た情報。
- 被開示者が、正当な権限を有する第三者から秘密保持義務を負うことなく正当に入手 した情報。
- 被開示者が、開示された情報によらず独自に開発した情報。
3.利用者が本条第1項の規定に違反したことにより他の利用者その他の第三者との間で紛 争が生じたとしても、弊社は一切の責任を負わないものとし、利用者の責任と費用でこれを 解決するものとします。
4.被開示者は、開示者から求められた場合にはいつでも、遅滞なく、開示者の指示に従 い、秘密情報並びに秘密情報を記載又は包含した書面その他の記録媒体物及びその全ての複 製物を返却又は廃棄しなければなりません。
第16条 監視業務
弊社は、利用者が本サービスを適正に利用しているかどうかを監視する業務を弊社の裁量に より行うものとし、利用者はそれに同意するものとします。
第17条 メッセージ機能のモニタリング
弊社は、本サービス上で提供するメッセージ機能を使用して会員同士がやり取りしている内 容を次の目的のために閲覧できるものとし、会員はこれに同意するものとします。
- 提案段階での会員同士の面談日程を把握するため。
- 会員間でいずれか一方が著しく不利・不当な扱いを受けていないかを監視するため。
- 本サービスの品質向上や開発その他弊社の事業の遂行に寄与する情報を得るため。
第18条 規約違反への対処及び損害賠償等
- 弊社は、利用者の行為が本利用規約に反すると判断した場合に、弊社の判断により、当 該利用者に何ら通知することなくして、本サービスの一時停止、会員登録の解除、本サービ スへのアクセスの拒否、本サイト上におけるプロフィール等の掲載情報や電子掲示板への投 稿の全部若しくは一部の削除、変更又は公開範囲の制限等の必要な措置をとることができるものとします。
- 前項に基づく弊社の対処に関する質問、苦情は一切受け付けておりません。なお、利用 者は、当該措置によって被った一切の損害について、弊社に対して賠償請求を行わないものとします。
- 弊社は、利用者が本利用規約違反等の悪質な行為を行っていると判断した場合、当該利 用者に対して法的措置を検討することができるものとします。
- 利用者は、利用者が本利用規約違反等の行為を行ったことにより弊社に損害(第三者に 損害が生じ、その損害について弊社が填補した場合を含みます。)が生じた場合、その一切 の損害について、弊社に対して賠償する責任を負うものとします。
第19条 免責
- 会員登録の取消、ID・パスワードの第三者への漏洩、利用者による秘密漏示、本サービ スのシステム不具合や障害・中断やデータの消失・漏洩等により生じた不利益・損害等、本 サービスの利用により利用者に生じた一切の不利益・損害について弊社は一切の責任を負い ません。
- 利用者が、本サービスを利用することにより、他の利用者又は第三者に対し不利益・損 害を与えた場合、利用者は自己の費用と責任においてこれを賠償するものとし、これらの一 切の不利益・損害について弊社は一切責任を負いません。
- 本サービス上でやりとりされるメッセージや送受信されるファイルに個人情報等が含まれていた場合、それによって会員が被った不利益・損害について、弊社は一切責任を負いません。
- 弊社は、会員の身元の保証をするものではなく、またSA又はクライアントが本サービ ス上で取引を完了することを保証するものでもありません。
- 弊社は、会員がプロフィール又は電子掲示板に掲載又は投稿した画像、テキスト、プロ グラム等、本サービス上で会員が作成・登録・提供・掲載・投稿した一切の画像、テキス ト、プログラム等について、本サイトの円滑な運営又は本サービスの継続的な提供のために 必要な範囲内で、弊社の判断により、変更、切除その他の改変を行うことができるものとし、これらによる一切の不利益・損害について、弊社は一切責任を負いません。
- 弊社は、本サービスの内容その他の本サービスに関連する情報(利用者に関する情報を 含みますが、これに限られません。)について、特定の目的への適合性、商業的有用性、完 全性、継続性等を含め、一切保証を致しません。弊社は、本サービスの利用によって、業務 委託契約が締結されること、その他の本サービスを利用することによる経済的利益の享受に つき何ら保証を行うものではありません。
- 会員の入力したデータその他の会員が弊社に提供した情報の誤りに起因して、会員に損 害が生じた場合でも、弊社は当該損害について一切の責任を負いません。
- 弊社は、本サービスに関連して利用者が被った損害について、一切賠償の責任を負いま せん。何らかの理由により弊社が利用者に対して損害賠償責任を負う場合においても、本 サービスに関する弊社の賠償責任は、直接かつ通常の損害に限り、逸失利益、事業機会の喪 失等の間接的な損害は含まないものとし、かつ、損害の事由が生じた時点から遡って過去6 ヶ月間に利用者から現実に受領したシステム利用料の総額(但し、過去6ヶ月の期間に当該 利用者から現実にシステム利用料を受領していない場合には10万円)を上限とします。
第20条 サイトの中断・変更・停止・終了
- 弊社は、システム障害及び保守、停電や火災などの天変地異、その他技術上・運営上の 理由により、本サービスの提供が困難であると判断した場合、利用者への事前通知を行わ ず、本サービスの全部又は一部を中断又は停止することができるものとします。
- 弊社は2週間前までに、会員に電子メールでの通知及び本サービスの提供を行うWebサ イト上で告知を行うことにより、本サービスを終了することができるものとします。
- 弊社は、本サービスの内容を自由に変更できるものとします。
- 弊社は、本条に基づき弊社が行った措置に基づき利用者に生じた損害について一切の責 任を負いません。
第21条 事業譲渡
弊社が他社に対して本サービスにかかる事業を譲渡した場合、弊社は、譲渡に伴って、利用 契約上の地位、本利用規約に基づく権利義務、会員の登録情報、その他利用者の情報を事業 譲渡の譲受人に譲渡することができるものとします。また利用者はかかる譲渡に関して本条 をあらかじめ同意したものとみなします。なお、本条に定める事業譲渡には、通常の事業譲 渡のみならず、会社分割その他事業が移転するあらゆる場合を含むものとします。
第22条 準拠法・管轄裁判所
- 本利用規約は日本法に基づき解釈されるものとし、本利用規約の一部が無効な場合で も、適用可能な項目については効力があるものとします。
- 本利用規約は、日本国の法令を準拠法とし、関連する一切の紛争は、東京地方裁判所を 第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
2015年10月05日 変更・施行
2016年04月30日 変更・施行
2016年12月02日 変更・施行
2018年07月04日 変更・施行
2018年07月13日 変更・施行
2019年06月14日 変更・施行
2019年07月29日 変更・施行
2019年10月21日 変更・施行
2019年10月31日 変更・施行
2020年01月20日 変更・施行
2020年03月24日 変更・施行